セミナー内容 service
【その他の研修】
古澤社会保険労務士事務所で行っているその他の研修です。また、新たな問題に対応するため、ご相談に乗りながら、会社オリジナルの研修を構築するお手伝いも行っています。
コンピテンシー(答えは、模範は自社の中に)研修
コンピテンシーとは一般的に「高い成果を上げる人」、いわゆるハイパフォーマーの行動特性(模範となるべき行動)のことを指します。多くの企業が、答えを外部に求めますが、必要なノウハウやスキルは自社の中にある、自社の誰かが持っている、との考えです。
「コンピテンシーを人材開発に用いる場合、ハイパフォーマーの成功要因や行動に着目し、ハイパフォーマーの行動を職場全体で再現・浸透させるために意識改革や能力開発を行います。」などと定義されますが、自社の誰のノウハウが全社的に有効であるという見極めが大切です。
一般の人材開発では、成果の出ない社員に対し、標準的なレベルへの向上を目指すことを目標としていましたが、コンピテンシー人材開発では、ハイパフォーマーの行動に基準をおき、社員全員を同じレベルまでに引き上げることを目標とするため、社内全体のパフォーマンスを向上させることができます。もちろんハイパフォーマーにはより高みを目指してもらいます。
労務コンプライアンス研修
労務コンプライアンスは、企業のコンプライアンスの中でも、大きな部分を占めます。特に、近年では、経済状況の変化や雇用形態の多様化を背景に、様々な労働紛争が起こっています。税務コンプライアンスと違って、労務コンプライアンスは、たった一人の不具合で崩れます。企業全体で取り組むべき課題ですが、その中でも中心となる人事・労務部門の役割は極めて重要であるといえるでしょう。
このような各部門の特性も踏まえながら、人事・労務部門に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。
また、労務コンプライアンスを維持するためには、中間管理職者のセンスが大きくものを言います。中間管理職の知識の涵養と、意識改革は、労務コンプライアンスにおいて大きな力となります。次の、労働法実務セミナーと併せてご検討ください。
労働基準法実務セミナー
職場で必要な労働関連の法律の中で、最も重要なのが『労働基準法』です。
初めて法律に触れる方、人事担当者として初任の方、あるいは初任管理職の方々を対象に、労働基準法を基本から解説します。また、労基法に続く、労働安全衛生法、労働契約法、その他の周辺法令を適宜解説します。
採用・入社から退職まで労働者や人事労務担当者・現場管理職にそれぞれの場面で必要となる条文・通達・判例等についても解説します。
タイムマネジメント、仕事の優先順位の決め方等 研修
限られた時間の中で業務効率を高め最大限の成果を上げるための方法を、PDCAサイクルに沿って習得する研修です。1日のスケジュールを振り返ることで自身のワークスタイルを分析し、現在の課題をご認識する頃ができます。基本になるのは、TODOリストなどを高度化した優先順位の考え方を徹底的に学ぶことです。
業務を効率的に遂行するための計画の立て方、優先順位のつけ方、効率の良い仕事の仕方の習得に結びつけます。
コミュニケーション アンガーマネジメント研修
怒りという強い感情を分析・理解し、コントロールする術を身につけます。
感情に任せた振る舞いは、社内外での軋轢や問題を引き起こしかねません。
怒りをマネジメントできるようになることで、トラブルを防止し、職場でのコミュニケーションを円滑にします。
※コミュニケーションとアンガーマネジメントについては、新人研修や管理職研修でも取り入れています。これらのスキルは、企業内人間関係の基本であると考えているからです。
このほかにもご要望の研修、セミナーがございましたらお問い合わせください。
十分ご希望をうかがったうえで、セミナーの形に構築します。
労務に関する様々なご相談を受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
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