新入社員研修

セミナー内容 service

【新入社員研修】

OJTの前に、新入社員を研修で活性化する

■会社の事業についての理解を深める

新入社員研修には、自社についての理解を深めてもらうという目的があります。就職活動で応募する企業についての研究を重ねているでしょう。しかし、企業が知っておいてほしいことが、すべて網羅されているとは限りません。内定以後、会社のHPを見ていない新入社員には愕然とします。

さらに深く知ることで、企業側の期待が現場の業務でより適切に反映されるでしょう。また、深い理解によって新入社員のモチベーションが高まることも期待できます。自社の内容に精通したら、日本経済、業界全体、同業他社にも関心が広がるような研修が必要となります。

 

■事業概要・コンプライアンス(SDG)

新入社員は、企業が携わる事業の全体像を把握していないものです。OJTではこれはカバーできません。新入社員研修は、企業の一員として、大きな視野で企業が携わる事業の概要を知ってもらう機会でもあります。

また、コンプライアンスの基本内容やその詳細を伝える機会は、なかなかありません。事業概要やコンプライアンスについての統一認識をもってもらう目的も含まれます。コンプライアンスの中で、特に理解してもらいたいのは、労働に関する権利と義務、そして、自社のビジネスに係る周辺法令などです。

 

■業務上の基礎知識、社内コミュニケーションの在り方

業務上で必要となる基本的な知識やスキルを理解、習得してもらうことも欠かせません。新入社員は、その理解を基にして、現場で実践し、実務の習熟度を高めていくことになります。併せて、社内コミュニケーションについてもスキルとして、しっかり身に着けてもらいます。

また、社会に出たからといって、決して仕事に24時間すべてをささげるわけではないことを理解する、時間の使い方(オンとオフのメリハリ)についての研修、働き方改革に則った時間管理、無駄な残業をしないための業務の優先順位の見極めについてもしっかり学んでもらいます。

新入社員研修においてこのようなテーマに触れておくことは、実務に入ってからの心理的負担を減らす効果が期待できます。

 

■社会人としての自覚をもつ

新入社員研修の期間中に、学生時代の意識から社会人としての意識へのマインドチェンジが必要となります。半径1キロを顧客と捉えるなど、社会人としての自覚が必要となるわけですが、どんな自覚が必要なのかを具体的に伝えましす。研修全体を通して、社会人としての常識が合理的なものであり、窮屈なものではないことを感じ取れるようにします。

個々の新入社員の中に意識改革を起こすことは、研修を行う最大の目的です。

 

■社会人としてのマナーの習得

社会人としてのマナーをきちんと身に付けてもらうことも、重要な目的のひとつです。社会人経験のない新入社員にとってビジネス上には「初めての行動」が多く存在します。マナーに自信がある者も、これからだと自信のない者もしっかりした心がけが形に現れるマナーを身に着けてもらいます。

研修が実際に行われている時間だけでなく、始まる前、1日が終わった後の心構えや過ごし方についての指導も含め、マインドを醸成していくことを目的とします。

 

 

社外に新入社員研修を依頼するメリット

 

■教えることのプロが担当する

社内講師の場合、技術や習熟度が相当な熟練レベルであっても、教え方まで期待できるとは限りません。その点、専門業者であれば、研修の実施方法から講師レベルに至るまで、教えることのプロとして、研修受講者にとっても、理解しやすい説明で、習得効果も高いという期待がもてます。

 

■社内にない情報や知識が提供できる

研修の専門業者や講師は、さまざまな業界や企業(クライアント)の研修に携わり、幅広い知識を得ているものです。特定の業界に絞った場合でも、常に最新の動向、情報やトレンドが研修内容に盛り込まれているものです。そのため、現状の社内にはない知識や情報も提供できる可能性が高くなります。

社内や既存社員のもつ知識やスキルとの調整は大切です。併せて、新しい社内にない情報を取り入れていくことも大切です。 

 

■社内負担の軽減

新入社員教育プログラムにおいて、足りない部分をどのように対応していくか、社内の研修担当者にとって社外講師は心強い味方になります。

 

CONTACT

労務に関する様々なご相談を受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせください。